院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

スピード

今日も学校歯科健診の日であった。 学校健診はスピードを要求されるもので、 しかも正確さも求められる。 さらに診断というより健診なので、 その匙加減がなかなか難しい。 同じ歯医者でも 健診のスピードは様々だ。 その昔に大学病院で働いているときに、 …

教えられる側

今日も歯科衛生士学校の講義日だった。 たまたま学校がそばにあるので 通勤?にも不便はないが、 別の地域にあったら診療の時間を考えると なかなか忙しそうである。 歯科衛生士学校は3年間あるのだが、 三宅が関わるのは2年生と3年生の臨床実習である。 し…

寒の戻り

寒い寒い。 寒の戻りとはこのことか。 週末のみやけゆう歯科医院は 常に暖房に火を入れた状態であった。 おかげで朝は快適であったと思う。 ところが午後からわずかに晴れて 陽の光を浴びた途端に、 診療室内が暑くて仕方がないのである。 これは堪らない。 …

空気感

このところ出張には行っていない。 昨今の技術の進歩により、 研修会の参加も会議の出席も 『オンライン』で行うものが 当たり前になっている。 無論、対面式のものも多いが、 特に「ちょっと聞いてみたい」ほどの研修会は オンラインで受講するのが 大変便…

ワッフル

ワッフルが好きだ。 単に炭水化物が好きなのだと思うが、 出張などでワッフル屋を見つければ、 必ず買って帰るのだ。 特にその場で作っているものは 購買のプライオリティが高く、 すぐに買ってしまう。 普段三宅は生クリームを避けるのだが、 ワッフルを食…

クロッカスを植えること

今年もクロッカスが咲いた。 昨年は時間をかけて中庭を掃除したが、 クロッカスを傷つけないよう気をつけたが、 花が落ちてしまうとどれがクロッカスだか よくわからない。 毎春に感激して、 「庭一面にクロッカスを植えよう!」と思うのだが、 その時期であ…

アップルパイ

たくさんはいっぺんに食べられないが、 アップルパイが好きだ。 三宅が東京の大学病院で研修している頃に 医局の会合先で食べたアップルパイが ことのほか美味しくて、 今でも食べたいと思う。 特にアツアツに熱した方が 好みである。 そうしてこれまたアツ…

健診の始まり

今日から24年度の歯科健診が始まった。 毎年のことではあるが、 始まる前はとても緊張するのである。 いいかげん度胸がついたらいいのに、 と思いながら会場へ向かう。 ところが健診を始めてしまうと、 特に気にならなくなる。 100人以上を数時間で見るの…

基礎の基礎

歯科衛生士学校の講義の 2回目が今日の昼にあった。 まだ始まったばかりなので、 内容はどうしても基礎的な話になる。 基礎というものは先人が築き上げた とても大切なものだが、 時として『丸覚え』が必須で 難しく感じる学生が いるかもかも知れぬ。 そこ…

いきなりクーラー

今日北見市の気温は25.3度で いきなりの夏日になった。 室温に敏感な当院の歯科衛生士が チラチラと三宅を見るので、 「暑い気もするけれど気のせいかな?」 と三宅が言ったが、 『信じられない』という顔をして絶句していたので 「クーラーの試運転をしてく…

そぞろ

この週末はいつもの 買い出し&医院の細かな手直し日。 ついこの間まで雪が降っていたが、 いよいよ窓を開ける時間が長くなってきた。 そうなると冬場に溜まっていた窓周りの掃除が 必要なのである。 しかし窓が多い歯科医院で なかなか時間がかかる。 窓枠…

ハンバーグ

三宅が生まれて初めてハンバーグを食べたのは 1972年の3月であった。 どうして時期がわかるかというと、 小学校の就学前の休みに父親と 食堂で食べたのを覚えているからである。 日本のハンバーグは 明治時代にすでに存在していたのだそうだ。 一般的に食べ…

歯科衛生士と小児歯科

三宅が北見にある 歯科衛生士学校の講師になって かれこれ13年目。 講師業と言えるほどのものかは別として、 通年で講義のことを考えるようになって久しい。 今日が今年度の初日であったが、 毎年初回は緊張するのである。 学生とは概ね初対面であるし、 そ…

夢枕

このところ父のことをよく思い出すが、 ほとんど夢枕には立たない。 その夢枕に立つときは 絶対に何か言いたげである。 思い出す父の面影の年齢に 三宅が近づいてきたことが 思い出す契機になっているのではないかと思う。 さらには職種は違えど 雇用のある…

ねぎらい

昨夜の雪から夜が開けると 外一面がおおよそ銀世界で、 このまま雪が残ってもイヤだと思い、 駐車場をせっせと除雪した。 しかし随所に三宅が積み上げた雪も、 昼までにはほとんど溶けてしまった。 あまりに朝と昼とで景色が違って驚くばかり。 常連の患者様…

8センチ

昨日の北見は気温が20度を超えて、 いきなり夏日となった。 そうして今日正午の気温がマイナス0.2度。 オマケに昼前から 吹雪とも思えるほどに 雪が降ってきた。 なんてこと! 今日北見の積雪は8センチにもなり、 診療後に三宅は除雪をしなければならなかっ…

赤毛のアン#2「マリラ・カスバート驚く」(1979年1月14日放送)

「マシュウ・カスバート、それ誰なの?男の子はどこ?」 みっともない服を着て、目をキラキラと輝かせた 赤い髪を長いおさげにした女の子に目を止めると、 びっくりしたマリラは叫んだ。 「男の子はいなかったよ・・・」 情けなさそうにマシュウは言った。 …

スズメの気持ち

1月から2月と みやけゆう歯科医院の中庭に ほとんどスズメがこなかった。 時々こういう現象があるが はっきりとした理由がわからない。 しかし暖かくなった ここ1〜2週間でまた スズメの姿を見るようになった。 オマケに三宅に近寄ってくるスズメまでいる…

新学期まじか

今日も無事に診療を終え安堵。 春休みの診療はどこか 新しい気持ちである。 いや単に新学期が始まるからであろう。 どの子どもに聞いても新学期、入学へと どこか嬉しそうである。 なんだか嬉しくしていると、 歯科衛生士の専門学校の先生からメールが届く。…

よかったですネ

いまだに悩むものであるが、 医療の道は奥深い。 ある手法がうまく出来なかった時に、 教えを被った師匠がいる。 ご厚意で師匠の診察室を訪ねた時に、 師匠は三宅に嫌な顔もせず 丁寧に説明して頂いたのだ。 それまでずいぶんと悩んだ手法を、 ケロッと師匠…

ミーティング

明日はスタッフとミーティングを予定している。 例によってミーティングは 職場の外で行うことが多い。 これは経験則からこうなった。 簡単に言えば話が弾むのである。 職場で、特に特定の歯科衛生士とだけ話をすると、 うまくアイディアが出ないことが多い…

軍艦巻

軍艦巻とはよく言ったものだ。 握られた酢飯をぐるっと海苔で 1周巻いたものが軍艦巻だ。 もともと戦前に銀座にあった寿司屋が イクラやウニなどを握り寿司の形態に 似せて工夫したのが始まりだそうだ。 海に浮かぶ軍艦を 寿司屋のメニューとして ネーミン…

迷い

今日は北見神社までお参りに出向く。 初詣からこの春までの 無事のお礼を言いに行きたかったのだ。 いつもそうだのだが、 お参りに行ってひっそりしているということはなく、 必ずチラチラとお参りに来ている人がいる。 きっと頻繁に来ているのだろう。 三宅…

新年度2024

今日から4月。 みやけゆう歯科医院には 新しいスタッフの初登院(?)があった。 新しいスタッフが来るのは 何年ぶりであろう。 今の時代にありがたいことである。 昨晩は眠れない三宅であった。 スタッフもそうだが、 臨床実習の学生ですら みやけゆう歯科医院…

赤毛のアン#1「マシュウ・カスバート驚く」(1979年1月7日放映)

今日は不意に時間ができたので、 1979年に世界名作劇場で放送された 「赤毛のアン」の1話を観た。 放送は今から45年前で 三宅もちゃんと当時に観ていた。 前作の『ペリーヌ物語』に感激し、 続けて赤毛のアンも観ていたのである。 ◆ 19世紀初頭、 カナダの…

やきとり

やきとりが好きだ。 居酒屋に行けば必ず何かしら やきとりを注文する。 この際なぜ豚肉のそれも 『やきとり』と言うかは別として、 注文して出てきた時の 高揚感といったらない。 やっぱりネギ間が定番だろうか。 とり皮も捨てがたい。 つくねを外してはダメ…

登山旅行

三宅が中学生の頃、 学校の行事で登山旅行があった。 学年全員で山に登るのである。 今でも似たような機会はあるらしい。 三宅の時は2日連続で山に登った。 運動全般苦手な男なので、 全くもってブルーな旅行であった。 案の定、 三宅の足では登るのに遅れに…

「ほんとうの定年後」

写真にある「ほんとうの定年後」。 後から聞いた話だが、 この本を読んでいる三宅を見て、 三宅の子どもが慄いた。 「・・・もう引退するの?」 そうではない。 たまたま目に止まった本を 読んでいただけである。 本の内容をかいつまんで言えば、 ・70代男性…

もはやパーティ

今日はランチミーティングで コメダ珈琲まで行ってきた。 すごい混みようである。 おまけに来客の誰もが 声を大にして会話を楽しんでいる。 関西に学会に行った際には 同じような光景を見たものだが、 それを北見で見ようとは思わなかった。 店内はもはやパ…

北海道に似たところ

道すがら白樺の林の横を通る。 北海道では見慣れた光景だが、 雪と相まって綺麗だと思う。 こう言う景色を見ると、 数十年前に訪れたカナダの景色を思い出す。 歯医者になったばかりの頃に、 スノーボード片手に何度も カナダまで行って山のてっぺんまで行っ…