発表の後、
認定歯科衛生士の必修セミナーが開催された。
三宅は会場の座席に余裕があれば
このセミナーを受講することが多い。
しかし今回だけは
たとえ会場が狭くても三宅は
もぐりこむ決意であった。
なぜなら三宅が尊敬する漫画家の
「魚戸おさむ」先生が講師だったからである。
この講演がある事を知った時は
本当に小躍りした。
三宅は25年来のファンなのである。
会場に魚戸先生が現れた時は
思わず身を前に乗り出した。
初めて聞いたお声のトーンが
三宅の想像通りで嬉しくなる。
講演の内容は先生が絵を担当した
絵本『いのちをいただく』の制作過程と、
そのDVDを実際に見せてもらったのである。
絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 (講談社の創作絵本)
- 作者: 内田美智子,魚戸おさむとゆかいななかまたち,坂本義喜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/03
- メディア: 単行本
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内容は是非絵本を手にとって見て欲しい。
命とは?と考えさせられる作品だ。
一緒に聞いていたスタッフも泣いていた。
さぁ、講演が終われば質問タイムがあるはずである。
三宅の座席は会場に用意されたマイクの真横であり、
質問の準備も万端であった。
しかし質問タイムはなかった。
オマケに三宅が魚戸先生にお願いしようと思っていたことは、
座長の歯医者が言ってしまった。
嗚呼・・・。
思い通りにはいかなかったが、
直接話しが聞けてよかった。
ありがとうございます。
待合室に魚戸先生のマンガを置こう。