院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

浦島太郎状態

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 今日の診療も歯科衛生士が活躍してくれた。

 

三宅が診療内において

『こうしてほしい』ことを

云う前に既に用意してあることがほとんどだ。

 

なんていうか、

三宅が何も言わない方が

うまく行く様な気さえする様になった。

ありがたいことである。

 

常連の患者様と話をしていたら、

その患者様の子どもが20歳になると聞いて、

知っているはずなのに

ズキューンと三宅の胸を貫き、

心底驚いた。

 

小さい頃からみやけゆう歯科医院に来てくれていたので、

感慨深いと云うよりは

『自分の年齢が分からない』という感覚であろうか。

知識的には自分も年齢を重ねた、

という事であろうが実感はない。

 

浦島太郎ってこんな気持ちだろうか。

 

  

出張の効果

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誰もが知る諸般の事由で、

この2年ほどは地元を離れる出張が

全くない三宅である。

 

休日に写真整理をしていたら、

その写真の大半が出張時の写真ばかりであった。

公共交通機関で移動する際に、

延々と景色を撮影していたりするのである。

 

逆に言えば、

ここ2年間はさして写真を撮らなくなった。

犬の写真と食べ物の写真ばかりだ。

 

振り返れば、

三宅が歯科医院を開いてからは、

たびたび出張に行く生活であった。

月に何回も出張なのである。

 

もっともこれは自慢にならない。

週末になると日本全国を飛びまわる歯医者は

たくさんいるのだった。

 

ずっと己の生まれた街で過ごすことに異論はない。

しかし、

出張に行くことで自分の立ち位置が見えてくるし、

何より気分転換になるのである。

出張の効果。もしくは効能であろうか。

温泉か。

 

 

田舎からの出張は移動が大変なのだが、

逆に得るものは大きいと思う。

 

気分転換ができなくて悶々としているのかと言えば、

全くそう云うことはない。

 

面白いことは目の前にたくさんあるのである。

 

 

 

真夏の日

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暑い。

まさに夏だ。

今日の北見市の最高気温は32度ほどだった。

 

しかし実際の数値よりも

戸外の体感温度はもっと上に三宅は感じた。

直射日光が厳しかったのだ。

 

気温が高いことは予報されていたので、

朝からみやけゆう歯科医院のクーラーは

フル回転しており、

いらした常連の患者様が「天国だわ〜」と

話していたのが印象的な日だった。

 

例年よりも駐車場に虫の飛来が多い様に感じるところだ。

虫が苦手な三宅としては

落ち着かないのであるが、

逃げ回るわけにもいかないので

『選択的不注意』という技法でスルーする。

スルーするがハチは怖い。

 

明日は猛暑日の予報だが、

いかに。

 

 

 

 

 

実習の思い出

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 現在歯科衛生士学校の学生が

臨床実習にやってきている。

3ヶ月ぶりだ。

 

スケジュール上、

三宅の歯科に来ない月が続いたのだ。

久しぶりに学生が来て朝礼を行うと、

大所帯な歯科医院に見える。

見えるだけでそうではないのだが、

1人多いとまるで違う職場に見えるから不思議である。

 

今来ている学生が臨床実習を始めて、

かれこれ10ヶ月目。

いろんな歯科医院を回って鍛えられているので、

もはや歯科衛生士の動きになってきている。

 

自分の臨床実習の時には

ずいぶん緊張したものだが、

思い起こせば楽しいことも多く、

思い出深い歯科医や歯科衛生士も多い。

 

みやけゆう歯科医院が

学生たちの役に立てば良いのだが。

 

  

 

ピノ・ピスタチオ

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「これが美味しくて、やめられないんです」

 

先日、そんな話を患者様としていた。

甘いものは控えましょう、と云う話から

このアイスが美味しくて・・・という話につながったのだ。

 

ピスタチオ・・・。

食べたことはあると思うけれど、

さあ、どんな味だったか。

 

そう思うと追及したくなるのが三宅である。

早速ピノのピスタチオ味を買い求めて、

食べてみることにした。

実食である。

 

パクリ。

 

・・・美味しい。

確かに美味しい。

うまく説明できないが、

ナッツ系&高級なお味である。

 

なるほど、

やめられないという話もよくわかる。

上品で後を引く味だ。

ピスタチオねぇ・・・。

 

そう考えているうちに、

大学生の頃に同級生が歌っていた歌を思い出す。

 

♪〜

ぴょこん ぺたん ピースターチオー

 

 

頭の中を回るわ。

 

 

 

 

トップダウン

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「先生、クーラー入れました」

 

朝一に中堅の歯科衛生士が

三宅に報告してくる。

 

院内の温度管理は院長の三宅が決めている。

スタッフに任せてもいいのだが、

驚くほどにスタッフの温感?は様々なのだ。

それはそうか。

 

三宅の通う喫茶店は

絶妙な温度を保っていて快適だが、

どうしてもその域に達せないのが悩み。

 

ひとりひとりが快適な温度を探しても

最適解はなかなか見つからないので、

経験則を元に三宅がトップダウンで決めているのだ。

 

「先生、クーラー入れました」

 

 

あれ、トップダウンじゃない・・・。

 

 

 

  

 

長い休日

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みやけゆう歯科医院の休日は

院長が買い出しと

医院内外のメインテナンスが行われており、

どうして忙しい。

 

いきなり自慢話の様で恐縮である。

スタッフは相当に細かいところまで

医院設備の清掃や管理をしてくれていて、

助かるも何もスタッフなしでは

どうにもならないのだが、

その先に院長の仕事があるのである。

 

ますますドヤ顔になってきた。

父の教えで『消耗品は地元で』と

決められているので、

休みの日に三宅が買い集めるのである。

 

そして駐車場と花壇の管理。

なんとなく林の中にある歯医者みたいになっているので、

驚くほど木の葉が駐車場に落ちている。

平日はスタッフが歯科衛生士の本領を発揮して、

かなり細かく掃除するのだ。

しかし土日は三宅の仕事である。

 

もはやオラオラ顔かもしれないが、

医院を束ねる者の宿命である。

 

冬は除雪がメインです。