この話は数あるトムとジェリーの中でも
極めて特殊な話である。
何よりトムがほとんど出てこない。
◆
ジェリーがトムに書き置きをするところから始まる。
『トムへ。田舎に飽きたので光り輝くブロードウェイに行きます。
永遠にさようなら』
嬉々として汽車に飛び乗ったジェリー。
到着したマンハッタンは見上げるばかりのビル群に
美しい女性たち。
楽しい反面、
思いがけず何度も怖い思いをしてしまう
ジェリーだったが・・・。
◆
そもそもトムとジェリーの音楽は
大変優れたクラシック音楽であり、
キャラクターの心情を見事に表現する。
特にこの作品では効果音は最低限にして
音楽でほとんどを表した野心作だろう。
1930年代の音楽「マンハッタン・セレナーデ」が
都会の光と影を示していて、
どこか物悲しい。
小さい頃に三宅が見ていて
子ども心に胸が締め付けられて
ちょっと苦手な話だったが、
今見直すと愛おしい話である。
1945年はトムとジェリーが
一番油の乗った時期だ。
この次の作品「目茶苦茶ゴルフ」も名作である。
毎度除雪・排雪で重機がやってくると
このブログで取り上げるのだが、
臆せず今日も重機の話をする。
もう20年も重機の業者さんにお願いしているのだが、
別な除雪スタッフが積み上げた
２メートルにもなる雪山を
あっという間に持っていってくれるのである。
人類の英知はすごい。
非力な三宅が今朝鼻を垂らしながら
集めた雪をいとも簡単に
ダンプカーに積み込んでしまうのである。
今日の排雪は
ダンプカー4台になった。
４０トンである。
さ、細かな除雪は院長の仕事である。
ミスタードーナツの新商品、
『ヴィタメールコレクション』シリーズの
『ショコラサンバ』を食べてみた。
写真のドーナツである。
ちなみに
ヴィタメールはベルギーの
チョコレート屋さんの名前だ。
しかしおよそドーナツらしからぬ、
艶やかな姿に見惚れてしまう。
もはやケーキだこれは。
食べてみれば、
見た目どおりにケーキに近い。
ガナッシュホイップのクリームが、
高級感を醸し出している。
それでいて親しみやすい味だ。
他に３種のドーナツシリーズがあるが、
おそらくこれが一番スタンダードな味であろう。
それにしては色気ある
ドーナツではないか。
映え！
大雪から開けた朝。
夜間に除雪が行われて、
昨日まで埋まっていた歩道が
きれいに掘り起こされていた。
個人的にこの時期の歩道は好き。
理由は道路側に壁が出来るので
安心感があるのである。
しかし、
みやけゆう歯科医院の前は
除雪によって２メートル近くまで
雪が積んであり、
もはや回廊のようだ。
歩道から道路のが見えなくて
少々心配な状態である。
除雪のプロをお願いしなければ
ならないなぁ・・・。
ゴウゴウと家を揺らす強風で
三宅は目覚めた。
残念なことに天気予報どおりに
北見市は吹雪の中にあった。
昨日まではさして積雪はなかったのである。
それが１夜にして雪山ばかりになった。
道路は１車線ぶん通れなくなり、
あちこちで自動車がスタックしている。
雪が重いのだ。
かくして三宅も急いで支度をして
さっそく除雪作業。
犬は喜び、
駐車場を駆け回る・・・。
「また皆さんで・・・」
常連の患者様から
シフォンケーキを頂いた。
手作りである。
いつも頂いて恐縮至極。
しかも大変美味しい。
今回はレモン味で、
レモンピールがとても爽やかだ。
もはやプロを超えた味わいで、
スタッフと三宅でダンスパーティ状態に。
いつもありがとうございます。
おいしくいただきます。
今朝はマイナス18度ほど。
あまり冷えると飼い犬が外を歩きたがらないので、
散歩にも支障が出る。
圧雪の部分は大丈夫だが、
舗装路が出ていると
よほど冷たいのか座りこむので、
散歩中は目を離さないようにしている。
そのくせ雪の中に頭から突っ込んでいく犬なので、
気を使うことこの上ない。
しかし歩かなくなった飼い犬を抱き上げると
『ごめん』という感じで
三宅の顔を舐めてくるのだった。
寒いからね。
お家に入ろうね。
