院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

マイ・バック・ページズ

安彦良和氏頑張ってインタビュー形式で ご自身の半生を書籍に残したのだ。 氏はアニメ「機動戦士ガンダム」でも よく知られたアニメーターである。 もっとも現在では漫画家として 精力的に活動されている。 この本はインタビュー形式を用いて 氏が上京して手…

シューな話

シュークリームが好きだ。 写真はプロフィットロール。 小さなシュークリームのことだ。 小さい頃に叔母がよく持って来てくれたので、 片っ端から食べた。 流石に10個食べた時はお腹を壊し、 「もうシュークリームは食べません」と 心に誓ったにもかかわら…

満月の夜

今日は満月。 三宅が空を見ていた時は雲が多く、 なんていうか幻想的であった。 一応春の霞んだ月だから、 『朧月』と言っていいのだろうか。 なんとなく『ウロコ』を連想する三宅だが、 『ウロコ雲』とはまた違う。 こういう絵が描けたら 素晴らしいと思う…

春の足

朝に飼い犬と外に出ると、 空気が優しくて嬉しくなった。 朝の外気温はいまだ冷蔵庫より低いが、 気温がマイナスでないというのは ともかく身体が嬉しい。 飼い犬も尻尾を振って 陽気に走り回っている。 気持ちは同じに違いない。 愛犬の機嫌が良ければ こち…

なごり雪

こんばんは。 私は三宅チョコ。 スノウ・ドリッパーです。 雪が少なくなって来ました。 もはや日陰の雪しか残っていません。 ところが昨晩ちょっとだけ降りました。 『なごり雪』といったとろでしょうか。 当然踏みに行きました。 サクサクしていましたね。 …

ソリチュード

先日のことだが家族全員が所用で 一晩家を留守にした。 三宅と飼い犬は留守番である。 自分は仕事があるから仕方がない。 家族を見送ってひとり家に入ると やたら部屋が広く感じ、 どことなく違う家の様な香りまでする。 時間の流れが変った。 ひどくゆっく…

イエスタデイ(2019年イギリス)

いい映画を見た。 タイトル『イエスタデイ』はビートルズの曲名から。 ビートルズの歌をめぐって ストーリーは展開する。 ◆ イギリスの田舎に住むジャックは 売れないシンガーソングライター。 幼なじみでマネージャー代りのエリー(写真右)が励ますが、 い…

立ち食いそば

小さい頃に父が出張に行く際は、 北見駅から札幌行きの特急「おおとり」を用いたものだ。 国鉄時代の話である。 当時北見駅の2番、3番ホームには 立ち食いそば屋があり、 出張の見送りと称して そばを食べるのが楽しみであった。 あくまで楽しみであって、…

歯医者の肖像

来月めでたく、歯医者になって30年を迎える三宅である。 「30年」と聞くとベテランと思われるかもしれないが、 まだまだヒヨッコであると先日師匠に戒められた。 かといって若手でもない上に 優れた先輩方をたくさん存じあげているので、 なんとも微妙な現在…

早起き

早起きは三文の徳と父に教えられた。 この歳になって 三宅も早起きをする様になったが、 その代わりに突然寝落ちしてしまう様にもなった。 三宅が夜に横になれば、 家族中で寝ていないか確認にやってくる。 自覚はないが、 喋っていたと思っていたら 寝てし…

みぞれ

今朝は雪がちらつき、 途中で『みぞれ』になった。 正直『まだ雪が降るのか』と やれやれ感を味合わでもないのだが、 「みぞれは嬉しい」などと いろんな気持ちになる。 今日のみぞれは細かく、 体に当たるとバチバチと痛い。 どちらかと言うと『霰(あられ…

春分

今日は春分の日。 この日は昼間と夜の時間が 同じになると小さな頃に教えられたが、 実際にはすでに昼間の方が長いのだそうだ。 気温も上がって うららかな日差しの中で スズメたちが外に出た三宅を見ていた。 休みの日は恒例で 医院の買い出しに市内の店を…

国家試験

歯科衛生士の国家試験が先日行われた。 毎年ながら三宅も緊張する。 自分も講師の1人であって、 試験の様子がどうか、 難しくはないか気になるのだ。 その試験問題を手に入れて、 三宅が解いてみると 近年の傾向通りに一つの問題の中に、 いくつもの要素が盛…

アニメーション

「先生、『まんが』のことをアニメーションっていうのかい?」 常連中の常連さんから質問を受けた。 なかなかいい質問なので感心してしまった。 確かに昭和の頃はアニメーションのことを、 『てれびまんが』と言ったのである。 三宅が小学生の頃に映画館で観…

はじめての講義

3月17日・・・アアア、 ひと月切ったじゃん。 来年度の歯科衛生士学校での三宅の講義まで いよいよひと月を切ってしまった。 今年で10年目。 三宅は講師陣の中でも古参の部類である。 古参なのに10年前とさして変わらぬ 講義内容だ。 毎年毎年『ああしよう』…

三日月

三日月が好きだ。 しかし月のカレンダーを確認して 写真を撮るほどでもない。 しかも三日月の写真は難しい。 空に登った三日月を見て、 都度わくわくするのである。 どこか満月よりも ロマンチックだと思うが、 1人で眺めたい気もする。 クロワッサンが食べ…

雪を求めて

こんばんは。 私は三宅チョコ。 コラボを考えています。 ちょっと! 雪が溶けちゃいましたよ。 早すぎです。 残った雪山を求めて、 家の中庭に行きます。 もうしばらくは楽しめそうです。 ありがとう。 でもまだ降ってくれてもいいです。 パン。

器用 

「有は器用だから」 そう親に言われて育った。 何回かイラストやプラモデルのコンテストで賞を取り、 三宅が彫った版画が学校を代表して 市民会館に飾られたことがあったからだ。 歯科大に進学した時も、 「有なら大丈夫だ」と父に言われた。 しかし大学に入…

おはぎ

おはぎ。 ご飯が餡子に包まれているという、 ちょっと考えると不思議な食べ物だが、 三宅の好物である。 もともと邪気や災難を払う意味合いがあるのだそうだ。 恐らく昔の食料事情を考えると、 おはぎは「ごちそう」であったに違いない。 厄払いの上においし…

鶏肉ラブ

肉といえば 三宅は鶏肉が好きだ。 詳しく覚えてはないのだが、 小さい頃に三宅家で食べる肉といえば、 主に鶏肉であった。 たまにある『すき焼き』は牛肉であったが、 まさに特別な時のみ。 豚肉の記憶はない。 思い込みの可能性もあるが、 三宅の父親が好き…

岸壁の歯医者

「4月から札幌なので…」 進学ないし転勤の話を よく聞く時期になった。 特に赤ちゃんの頃から 健診に来ていた子どもが 進学すると聞くと まるで三宅が親族のように 送り出す気持ちになる上に とても寂しい。 ともかくお口の健康だけは…と、 岸壁で子を見送る…

砂糖の日

今日は砂糖の日。 まさに語呂合わせも良いところなのだが、 歯医者の『むし歯の日』も同じことなので 人のことは言えぬ。 砂糖の良さを再確認する日なのだが、 この考え方は最近のものであろう。 そもそも砂糖はその製造の難しさから、 高級品であった。 砂…

雪解け

こんばんは。 私は三宅チョコ。 探検家です。 あまり雪が降らなくなって ちょっと落ち込んでいます。 今年は雪浴びもそんなにしていません。 アレ、気持ちいいんです。 まぁまだ雪山もありますので、 まだまだ楽しめますね。 とりあえず雪山で雪浴びしてきま…

餃子の頃

「餃子やるか」 そう電話口で三宅の同級生は言った。 餃子パーティーを行うというのだ。 当時の三宅は餃子を作ったことなどなかったので、 正直気乗りのしない話であった。 しかしながら、 三宅の同級生はどこで覚えたのか ものすごく美味しい餃子が出来上が…

忘却

暖かいような寒いような日曜日。 院長室の整理を行うが 遅々として進まない。 途中日射しが良くて暑くなり 暖房を切って換気をする。 流石に20年も歴史があると 書類や専門書が山積していて 要不要がよくわからない。 いろいろ言い訳を考え、 自分に折り合い…

エアフロー プロフィラキシス マスター

珍しくも、みやけゆう歯科医院の 診療器具をご紹介する。 写真の「エアフロー プロフィラキシス マスター」は 歯の表面についた歯石や汚れなどを 超音波やコラーゲンの粉末で取り除く 最新のものだ。 ざっくり言って『クリーニング器』なのだが、 以前用いて…

華麗な重機

少ない、少ないと思っていたが、 結局のところ除雪のための 重機出動依頼は今季5回目。 例年と同じ回数になった。 みやけゆう歯科医院の駐車場は 決して広くないのだが、 スイスイと雪を持ち上げて 庭木を避けながら 重機を操るドライバーの方の 華麗なテク…

ピーチ味

なぜだろうか。 今日の診療中子どもの歯磨きをする際に、 選択する歯磨き粉は『ピーチ味』が最多であった。 普段から決してブドウ味しか選ばない もう10年常連の彼もピーチ味であった。 三宅が首を傾げていると、 子どもの保護者の方がこう教えてくれた。 「…

ネコノヒー4

ネコノヒーとはマンガのキャラクターだ。『残念な猫』と表現されるこのネコは、 マンガの中で何かと残念なことを 次から次へとやるのだ。 そのネコノヒーが どうしても気になるというより、 三宅そのものに思えるのである。 自分自身で。 どこがと言われると…

予報通り

天気予報通りに北海道全域で 強い降雪があり、 公共交通機関は概ね運休した。 北見市も朝から道路が凸凹で、 そこらじゅうでバウンドしている車を見たし、 除雪が間に合わずみやけゆう歯科医院の予約に いらっしゃれない患者様も続出した。 昨日まで春の様な…