院長の「なんていうか」日誌

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T先生ごめんなさい

実は告白しなければ
ならないのだが、
三宅は英語が出来ない。


患者様の中には有り難いことに
歯医者なら英語も堪能と
思われている方も
いらっしゃるようだが、
三宅の英語はからっきしダメである。


三宅には中学、高校と6年間、
英語を習っていた恩師がいる。
そのT先生がいなければ、
歯科医師=三宅 有は存在しない。
しかし、英語はしゃべれない。


T先生にこのブログを見られたら
どうしようと思う。
電話がかかってきたら進退窮まる。


東京に住んでいた時代に
実は英会話を習っていた。
先生の名はMs,Susan。
彼女は昭和大学教養部の講師であった。
アメリカ人で、バリバリ日本語を使う。
三宅のことを「ユーちゃん」と呼んでいた。
日本人じゃないのに「肝っ玉母さん」
みたいな人だった。


Ms,Susanの甲斐あって
三宅はちょっとした会話なら
英語で出来るようになった。
東京という土地柄、英語で話すことは
そんなに珍しい事でははなかったから、
うまくいったのだと思う。


そんな三宅も北海道に帰ってきてから
すっかり英語を忘れてしまった。
使わないものはすぐに退化してしまうという、
医学的事実を実践してしまったのである。


何年か前、ひょんなことから
ヨーロッパのある小国の婦人が
みやけゆう歯科医院に
通院していたことがある。
ご婦人は英語圏の方ではなかったが、
片言の日本語と、英語で話す事が出来た。
よって三宅は英語で臨んだのだ。


そんなご婦人が三宅の英語を聞いてこう言った。



「センセイ!日本語デ シャベッテクダサイ。
ソノホウガ、ワカリマス。」


・・・。



みやけゆう歯科医院では現在、
英語での診察は承っておりません。
恐れ入りますがよろしくお願い致します。