院長の「なんていうか」日誌

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ご一緒

昨日は診療後、
空港までの連絡バスに
飛び乗った。


羽田行きの飛行機は
北見歯科医師会の
目上の先生と後輩の先生と
ご一緒だった。


座席に座ると、
ちょうど反対側の席に
見慣れた顔があったので
だれだったかと視線を
送ると先方もこちらを
一瞥(いちべつ)していたので
はて、誰だったか思い起こせば、
ああっ!


秋篠宮 文仁 様であった。


そう言えば、
2年前から東京農業大学
客員教授を務められており、
先の金曜日は網走キャンパスで
ご講演をなされたと新聞に
出ていたところだった。


よく見れば御仁の周囲には
10名ほどの取り巻きがおり、
内2名は「菊の紋章」を
胸に付した屈強な男性が座っている。
皇位継承順位2位であらせられるから
当然の話ではあるが、
「少々物々しいな」と思ったところで、
三宅も緊張してしまった。


何かあったら
三宅もお護りするのか?
などと、横目で御仁を気にしながら
訳の解らない自問自答に陥った。




今から12年前、
昭和大学の小児歯科学教室にいた頃、
郡山の奥羽大学で開催された
日本小児歯科学会の大会で、
秋篠宮 文人 様のご講演を聞いた。
医局の若い医局員は若きプリンスに
[ハートマーク]のついた歓声をあげていた。
ああ、あの頃が懐かしい。



飛行機は何事も無く
羽田に到着し、
秋篠宮 文人 様は
お付の方々と共に
次の飛行機へと向かったようだ。



確か三宅の1歳上であらせられるが、
全く想像も出来ない程に
自分とは人生が違うのであろうと、
凡夫なりに想いを巡らしながら
目的地へと急いだ。



「どうぞお気を付けて・・・。」