コーヒーゼリーは好物である。
好物ばかり書いているが、
三宅は好き嫌いの多い男である。
嫌いなものは全く嫌いであって、
喉を通らない。
裏を返せば、
好きなものは激しく好きなのである。
「コーヒーゼリー・・・」
ほろ苦いゼリー、
ほのかに甘く白いクリーム。
明らかに大人の食べ物である。
ケーキ屋でもよく見かけるが、
味はその店によって様々である。
いかにゼリー部分の苦味と、
クリームの調和が取れているかが
このデザートの肝であろう。
どちらが主張しすぎてもダメである。
上の写真は北見市双葉町にある喫茶店、
「ディア・ウェンゲン」の
コーヒーゼリーである。
三宅の厳しい基準を見事にクリアした
夏に嬉しい逸品だ。
先日デザートに注文した時、
娘と取り合いになった。
それもそのはず、
ウェンゲンのゼリーは苦すぎず、
クリームとのハーモニーが
抜群である。
やはりコーヒーはプロである
喫茶店が良く知っているのであろう。
今度こそ1人で食べよう。