院長の「なんていうか」日誌

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聖路加国際病院

先の週末の研修先である築地のそばに、
聖路加国際病院がある。
昨年もこの場所で研修があったので、
昼休みにウロウロしていたら、
知らずにこの病院の前にいたのである。


かつて云われた「成人病」という呼び名を、
生活習慣病」に変えたのは
この聖路加病院がさせたのだと聞く。
なんて影響力があるのだろうか。
「人間ドック」をいち早く取り入れた
評判の高い病院だと聞いていたので、
田舎者は興味津々である。



聖路加国際病院といえば
高齢かつ現役の
日野原重明先生が
理事を務める病院でもある。

生きかた上手

生きかた上手

凄いお方。


ウワサには聞いていたが、
病院内に入るとビックリするのだが、
ほとんど高級ホテルの様相である。
人が病気になり病院にかかる時の
不安はえも云われないものであろう。
ここにはそれを和らげる何かがある。



ロビーを歩きながら
またもや夢想に陥る。
「・・・こういう歯科医院はどうだろう。」


しかし、こういう歯科医院は
すでにいくらでもありそうだ。
三宅が思いつくぐらいなのだから。



病院の隣には聖路加看護大学
併設されている。



そしらぬ顔で警備員に会釈しながら
大学の入口を通ると、
正面に聖堂らしきものがあり、
幾人かの女性が祈りを捧げていた。


病院名は、新約聖書の中の『ルカによる福音書
から来ているのだという。
本当は『聖ルカ国際病院』である。




しげしげと覗いているうちに、
休み時間がなくなり
研修会場まで走った。