北海道はその土地の広さから
様々な農作物を生産している。
北海道といえば
じゃがいも、タマネギ、カボチャが
イメージされがちだが、
意外にダイコンの作付けが多い。
アスパラガスも北海道を代表する
野菜の一つだ。
丸々と太い北海道のアスパラは
煮ても焼いてもジューシーで、
三宅が高校で自炊生活をしていた頃、
安く美味しく貴重な野菜として
よく炒め物にして食したものである。
日本には元来自生している種があるのだが、
食用にされているアスパラガスは
もともと地中海原産で、
大正時代から栽培されるようになった。
朝、学校へ行く子供たちを見送ると、
近くの歩道からアスパラが
生えているのが見える。
みやけゆう歯科医院のある
幸町はちょっと探せば
農作物より細いが
幾らでもアスパラが自生しているのを
見る事が出来る。
以前東京の知人にこの話をしたところ、
冗談だと思われて信じてもらえなかった。
毎朝アスパラに見送られて
北見の子供たちもアスパラのように
元気に育って欲しい。