院長の「なんていうか」日誌

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北見の夏

このところ連日のように
雨が降る北見は、
関東の梅雨までは
行かないにしても
“北見的に”じめじめして
洗濯物が乾かない毎日である。


昨日は久しぶりにプールへ行った。
『北見の夏』とか題名に書きながら
行ったプールは隣町の訓子府にある
[KAPPA]という名のプールである。



一昨日受けたセミナーで、
脳生理学の加藤先生が、
「運動しないと脳は刺激がないので発達しない。」と
おっしゃられていた。
素直というか、単純というべきか
それでは運動しようと
家族を巻き込んで
プールで泳いできたのである。


ここのプールは設備が整っていて、
流れるプールや、
ウォータースライダーまである。
これまた遊園地のプールに近い。
流れるプールでは浮輪を持って
ただ浮かんでいると、
世俗の枷から放たれて
なんとも楽しい気分にさせられる。




小一時間いただけなのに
プールからあがると
あらためて重力の強さに
ビックリする。


かつて人間は水の中で
暮らしていたのではないかという
説を聞いた事がある。
先祖が魚やカエルであるという話ではない。
この人の姿形になってから
水の中ばかりで暮らしていた
時期があったという説である。
その証拠に、サルにはない[水かき]が
人間にはあるのである。
“皮下脂肪”が人間に多いのも
ほ乳類では珍しいのだという。
他にほ乳類で多い皮下脂肪を持つのは
「クジラ」や「ジュゴン」なのだそうだ。
自分にもそんな遠い記憶があるのだろうか。




遅い昼食を食べ、
家に帰るとどっと疲れが出た。
運動不足を証明してしまったのである。


夜は北見の花火大会だった。
日曜日の開催予定だったが、
雨で順延したのである。
身体にむち打って家族で出撃。
風流である。





なんだかもう夏が終わってしまった
気分になった。