院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

サリーのスパ


なんのことはない、
ゲームの話である。


三宅が小学生の頃に
流行したテレビゲーム、
スペースインベーダー」は
当時はゲーム機の前に
行列ができるほどの人気であった。
良いか悪いか微妙だが、
三宅の実家の隣には
昔ゲームセンターがあって、
しばしば親の目を盗んで
ゲームに興じていたものである。
同級生がこのゲームセンターに
来るたびに三宅がいるので、
ここのゲームセンターは
「ゲームセンター三宅」という
あだ名で呼ばれていた。



大学生の時に
三宅のゲーム好きはピークを迎え、
ゼビウス」というゲームでは
親指の皮を剥き腱鞘炎になった。
ドラゴンクエスト」という
ゲームではコントローラーを握ったまま、
気絶するように寝ていた。(母親談)


最近の話だが、
ゲームをしている心臓外科医は
していない医者より
手術時間も短く正確であるという
ニュースが流れていた。
もしかすると、
歯医者にも同じことが
言えるだろうか。
少々興味深い話である。


そのニュースには関係ないが、
最近、三宅の持つ
iPod用のゲームが
気に入っている。
それが、
「サリーのスパ」だ。


サリーという女性が
スパ(温泉というかエステティック)を
経営するというゲームである。
世界各地で店舗を増やしながら
日々の営業をこなし、
お客の要望に応え、
設備投資を行い、
人件費を捻出する・・・。
そんな経営ゲームである。


なんだか難しそうだが、
このゲームはうまく
カジュアルかつクールに
経営を表現している。
歯科医院を経営するのと
よく似ている気がする。
家人が、


「普段やっているのと同じ様なものなのに、
 どうして家に帰ってからも経営するの?」


「うーん。」


「・・・・。」


ゲーム中、待たせすぎて
帰ってしまうお客もいるので、
ちょっとぞっとするが
良く出来ているゲームでだと思う。


最も気に入っているのは、
このゲームの価格である。


値段は115円。
ワールドワイドなiPodならではの
価格である。
決していい加減なゲームではないことは
三宅が保証しよう。


iPod touchiPhoneが必要なので、
お間違えなく。