北見は焼き肉の街であると
人は言う。
歌まであるので
全道的に有名なのかと思っていたが、
どうも「自称」の域を出ないようである。
今日は室蘭の知人一家と
公園で焼き肉をした。
室蘭は「焼き鳥の街」として有名であり、
「室蘭風焼き鳥」という
商品名として既に実力がある。
ここは北見の焼き肉の実力がどうか、
三宅、久しぶりの焼き肉で
確認してみようと思う。
焼き肉の街らしくなのか、
何処の街でもそうなのか知らないのだが、
北見にある「味覚園」という焼き肉屋に
お願いすると、
焼き肉の具材から金網、
割りばし、紙皿、調味料
果ては消火用の水に至るまで
すべて公園まで用意しに来てくれるのである。
片づけも付いているので、
「上げ膳据膳」で便利この上ない。
やはり外で食べる焼き肉は美味い。
室外での食事は何年ぶりだろう。
子供そっちのけで黙々と食べてしまった。
もっと北見の売りにしてはどうかと
自信を持ってオススメである。
室蘭の知人は流石と言うべきか、
焼き鳥を用意して来ていた。
流石「焼き鳥の街」出身である。
果たして室蘭の焼き鳥はうまかった。
北見も頑張らねばならないと
焼き鳥を食べながら
勝手に反省である。
焼き肉の後は
スイカ割りをした。
夏の風物詩であるが、
あまり家庭でしているのを
見る事は少ない。
これはものすごく受けた。
三宅も目の当たりにしたのは
初めての事で、
結構ハラハラ、ドキドキな
イベントである。
用意した棒が細かったので、
割れるかどうか心配したのだが、
見事に子供達が割ってくれた。
割ったスイカも甘くて、おいしかった。
もしかすると同じスイカでも
室内で切ったものとは
味が違うかも知れぬと思った。
雨の予報もあったが、
すこし濡れただけで済んだ。
子供達も走り回り、
皆満足げである。
ありがとう。
焼き鳥ごちそうさま。
