院長の「なんていうか」日誌

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アンティコ


北海道北見市
おいしいお店シリーズ第5弾。
「resutrant style cafe antico:アンティコ」
の登場である。


情報通[あらきめぐみ]が
「イイ店ですよ〜。」と
教えてくれたのが三宅が訪れた
きっかけであった。



閑静な住宅街にあるこのお店は、
[レストラン・スタイル]と謙遜しているが
恐らく厳しい修業を積んだシェフが
相当の意気込みを持って店を構えている。




「ハンバーグ・キノコと卵のシチュー仕立て」


鉄板の容器でアツアツで出てくるのだが、
たっぷりのデミグラスソースに
オリジナルのハンバーグが香辛料とともに
食欲を誘う一品である。
「塩分が・・・」とか思いながら
最後に残ったソースを残らず
食べずにはいられない。
北見にはハンバーグのおいしい店が
いくつもあるが、
これまた特徴のある個性豊かな、
そして美味しいハンバーグと言えよう。




「本日のきまぐれパスタセット


上の写真はセットの前菜である。
右から、
ローストビーフ
サラダ
ガーリックトースト
ラタトゥイユ(冷製)
である。
どれも凝った作りで、
味付けがでしゃばりすぎる事が無い。
特に「ラタトゥイユ」にはビックリ。


映画「レミーのおいしいレストラン」の
原題は「ラタトゥイユ」である。
レミー」は三宅がピクサーの中で
最も好きな映画であるこの作品は、
このラタトゥイユが物語の
重要な料理として登場する。
フランスの田舎料理である野菜の煮物なのだが、
三宅はここで初めて食べて感激した。


レミーのおいしいレストラン [DVD]

レミーのおいしいレストラン [DVD]

レミー」は観る人によって評価の分れる作品である。







三宅が食べに行ったときのパスタは
カルボナーラ]だった。
チーズが濃すぎず、
見た目より爽やかな味付けである。
うーん、ヤミー。



デザートは
「カスタードプリンと自家製アイスクリーム」
プリンもアイスもオリジナルで
とても上品である。
甘すぎず、
それでいて顔がほころぶ
バニラビーンズの香りが嬉しい。
もっとも、
大半を娘達に食べられてしまって
味見程度にしか味わっていないのだが。



アンティコはデザートのレベルが高い。
東京でデザートをたべるかの如く
上品で洗練されている。
誤解を承知で云えば、
「どうしてこんな田舎町に!」と
叫びたくなるようなレベルである。


ああ、隠しておこうと思っていたのに、
アンティコの事を云ってしまった。
あああ・・・。
極めつけのデザートが
この店には存在するのだが、
また次の機会にしよう。



アンティコは都会の香りのする
優れたレストランである。
また近いうちに訪れるとしよう。
こんどは、
もっとお腹を空かせて。