院長の「なんていうか」日誌

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自然野菜の店「みどりの研究所」


「ここはコーヒーが美味しいんです。」



過日、北見歯科衛生士会の会長である
斉藤さんと会合を持った際に
何かの話しの流れで彼女が
口にしたセリフである。



みやけゆうの
「北見のおいしい店探訪シリーズ」第7弾は
最近出来た店、
「みどりの研究所」さんを
<勝手に>紹介しよう。



北見市南大通りに面する
このお店は以前[いちじく食堂]
という店であった。
人気のまま無くなってしまった
同店の後、しばらくしてこの
[みどりの研究所]さんが
替わりに入ったのである。



店に入るとどうやら
前の店の内装や家具を
そのまま利用している。
気のせいか、
厨房のスタッフさんまで
同じ人に見えるから不思議である。





メニューは手作り感あふれるもので、
食事に対する想いが伝わっているのは
大したものである。
これを表現する事は意外に難しい。
想いがあっても表現出来るかどうかは
また別の問題である。 


さて三宅が注文したのは、



地鶏のおろしポン酢プレート



基本的に食事はこの「プレート」に
よってもたらされるらしい。
特筆すべきは左端に付いた
スープが美味しいことだ。
ランチでスープがついている事は
珍しくないが、
ちゃんと作られているもので、
寒い日に食した事も相まって
とても嬉しいスープであった。


肉厚の道内産地鶏を使った
メインディッシュ(?)は
鶏の皮がぱりっと焼き上がっており、
なんだか贅沢な感じがする味だ。
付け合わせが多数あって、
「うわー、食べきれるかなぁ。」
と思ったが難なく完食。



右上のひじきと切り干しダイコンは
洗練された味がする。
左下の卵焼きがちょっとビックリで、
醤油味なのである。
全体にクールな味わいなのに、
卵焼きだけ「お袋の味」だ。
悪い意味ではなく、
Goodなサプライズとして
三宅は受け止めた。
もう一切れ欲しかったなぁ。




ランチプレート(五穀米


家人はランチプレートであった。
運ばれてくるやいなや、


「・・・これ、何がメイン?」


と少々困惑した様子。
三宅のプレートと比べると
鶏の替わりにごぼうの天ぷらと
茄子の煮物、豆腐である。
確かに鶏のモモ半身と
比べるにはカロリー的に
なんだか不利な感じがする。


自分のプレートの完食に忙しい三宅は
家人のプレートのものを
味見する事はしなかった。
家人も「なかなか美味しい」と満足げだったが、
後日ふとした時に、


「あのごぼう、美味しかったぁ。」


としみじみと言った。
恐らくオーガニックに凝った
すばらしい[ごぼう]なのではないか。
わざわざ思い出すと言う事は
よほど美味しかった時であるはずだ。
ごぼうが苦手ならダメだが、
好きであればランチの選択肢に
入れても良いかも知れない。


もっとも、
このお店の名前にも感じられるが、
どちらかと言うと
女性向けのお店である印象が高い。
野菜が好きな男性もいようが、
このランチを見て「食べたい!」と
思う[草食男子]はそう多くあるまい。


ちなみに三宅は全く気にならないのだが、
隣には婦人服を扱う店があってなおさら
「男性の」というよりは
「女性の」お店という感じがして
訪れるのに少々勇気がいるやもしれぬ。



さて、北見歯科衛生士会・会長斉藤さん
ご推薦のコーヒーはいかがであろうか。



オーガニック珈琲(ランチのデザートが後ろに見える)


確かに美味しい。
オリジナルで、
どこか一般的なコーヒーとは
違った味わいである。
ベタ甘で飲んでみたい。



うむ、なるほど。
斉藤さん、美味しかったです。