院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

先生、すみません、ありがとう。

三宅の小学5、6年の担任の
Y先生はフレンドリーな先生だった。


何度かクラスメイトと一緒に
先生の家へ遊びにも行ったし、
よろこぶ事はクラス全体で喜び、
ガッカリする時もクラスで共有した。
いつだったか
クラスのイタズラ者が不必要に
蜂の巣を山から獲ってきた時、
Y先生は烈火の如く怒り、
緊急学級会まで開催され、
クラス全員の問題として
何日も命の大切さを説いた。


また、



「タバコ減らしたいんだけどどう思う。」



Y先生はクラスの健康診断の際に
そう三宅に聞いてきた。
「そうですね〜。」と
小学生の分際で
分かるはずもないのにうそぶいた。


後でこっそり医者である父に聞いても、
何も教えてはくれなかった。
昭和にはタバコの害について
叫ばれる様な時代ではなかったのであろうか。
しばらく後になって分かったのだが、
Y先生は父の病院に禁煙の件で
受診していたらしい。


今、歯と喫煙の事だったら
いくらでも三宅がしゃべるのに
と思うとなんだか残念である。
クラス会の時だったか、
タバコの話をしたと思うのだが
先生が禁煙出来たかどうか
全く憶えていない。



当時、先生の新車(確かコロナ)に付いた
泥汚れの上から「指で」落書をされ、
「泥に入っている砂で車に傷がついた。
 (どんな車でも)決してイタズラ書きをしてはダメだ。」
と幾度となくクラスで話していたが、
えらくがっくりしていたんだと思う。
今にしてみれば
結構人間的な先生だった。




三宅が北見に帰ってきて
歯科医院を開いてから
何時か街のどこか出会えるのではないかと
心のどこかで思っていたのだが、
先日おくやみ欄に
先生の名前が出ているのを見つけ驚いた。
若かったのに・・・。



恩師に自ら会いに行かなかった事が
今更のように悔やまれる。





先生、すみません。
ありがとう。