院長の「なんていうか」日誌

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歯科衛生士学校で講師をしよう


(歯科衛生士用小児歯科学の教科書)



来春開校予定の
北見初の歯科衛生士学校の準備も
佳境を迎えている様子である。
何もかも初めてという事だから、
学校側も歯医者側も
期待と不安に膨らんでいる
と言ったところだろうか。
実際、蓋を開けてみないと
わからないのだが
講師を受け持っている
三宅としては上手くいっているかどうか
気にかかるところである。



三宅の担当は「小児歯科」。
今年は教科書の改訂があったため
手元に届くのが遅くなったそうだが、
今日三宅の手元に届いた。


内容をひも解くと・・・、
さすが国家資格たる
歯科衛生士の教科書である。
ここまで詳しく憶えるのかと
正直驚いた。
それを教えるのは三宅である。
・・・安請け合いしちゃったか。



そんなことはないのである。
歯科医師が歯科衛生士を
導かなくて誰が導くと言うのだ。
三宅が講義をするのは
来年の4月からだが、
いまから講義のスライドを
作らなければならぬ。


先輩の歯医者は昨年あった
歯科医師会の事業で
三宅が作ったスライドを見て
こう言った。



「あーあ、凝らなくていいって言ったのにー。
 三宅先生、すぐやり過ぎちゃうからなー。」



凝るのである。
性分にして不治の病である。





仕事は楽しくするのである。