院長の「なんていうか」日誌

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学芸会の行方


北見市内の小中学校の学芸会は
世界的な新型インフルエンザ流行の影響で
延期や中止、平日開催を
余儀なくされた。


みやけゆう歯科医院に来る
お母様方との話題もここ数週間、
学級閉鎖や学芸会の行く末に
ついてであった。
聞いた話では平日開催で
涙をのんだ父親もいたそうである。


しかし、三宅の母校で
三宅の子供が通う学校では
辛うじて昨日の土曜日に
開催の運びとなった。
曲折はあったと思うが
運が良かったのではないかと思う。



自分の子供の出番だけ観に行くのだが、
もしかすると三宅が小学生の頃、
学芸会と言うものは保護者が
最初から最後まで観ていたのではないかと
記憶しているが定かではない。
もしそうなら「自分の子供だけ」というのは
少々クールになり過ぎてしまったかと
反省するのだった。



上の写真は三宅の子供が出る
「前の」学年の演奏であった。
曲はサンバのリズムであったが
かなりの迫力でのっけから
胸が熱くなる演奏であった。
プロの演奏でなくとも
ハートが入っていると
感動出来るのである。


しかも重要な打楽器を演奏するのは
三宅の所に来ている患児であり、
むかし泣きながら診療したものである。
その成長ぶりに思わず
涙せずにはいられなかった。
親でもないのに・・・。




三宅の観た限り、
どの学年も例年より
力のこもった内容と迫力であった。
聞けば当日熱で出られなかった
児童もいたという。
学校閉鎖もあって練習も
ままならなかっただろう。
逆境をバネにしてよくやったと
子供達を褒めてあげたい。



それにしても学校の先生方の
苦心と心痛を思うと
ただただ感謝する他ないのである。