院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

「きみのこえ」


(場所とりに緊張が走る場面)



今日は娘の幼稚園の
生活発表会であった。
まあ幼稚園の[学芸会]であるが、
小学校よりも親や祖父母達の
その観覧にかける
熱意は1ランク高いと思う。


以前は観覧の場所取りについて
云わば「無法地帯」であったが
今年は定められた時間に
並んだ順に場所を取れる方式であった。
それでも先に会場へ潜り込んで
毛布を置いて陣地を取り、
園の先生に呼び出される
強者もいた。




(写真はイメージ)


それにしても園児はみな
間違いなく可愛らしい。
会場からは惜しみない拍手と、
予測できない事態に右往左往する
先生を尻目に、
ハプニングに思わず漏れる
観客の暖かい笑いが
小学校のそれとは違っている。



舞台に上がり
大勢の観客を前に
呆然としてしまう園児が
時折いるものだが、
今回はそういう子を見なかった。
娘も観客に物怖じする事はなく、
マイペースに舞台を楽しんでいた。
自分の後ろで力の限りに
歌う男児をしっかりと観察し、
楽器を間違えた隣の
<これまた>男児に向かって
壇上で注意をしていた。
全くもって[三宅の子]だと
深く再認識するに至る。



娘のクラスで歌ったのは
園歌と「きみのこえ」という
TVでもその筋で
有名な歌である。



♬〜


ふしぎだね きみのこえ
元気でてくる じゅもんみたいに
よろしくねー きみのこえ
僕と きみのこえ あわそう



・・・なーんていい歌なんだろう。


今日一日中、
三宅の頭の中に
この歌が回っていた。
きっと、
どの親達も同じ事だろう。
・・・いや、三宅だけか。




それにしても、
幼稚園の先生の努力には
頭が下がるばかりである。