ボルトは昨年アメリカで作られた
ディズニーの映画で、
全編CGで制作されている。
今年の夏に日本で公開され、
家族と劇場に観に行ったが
涙ぐむ娘を差し置いて
三宅はグズグズ泣いていた。
いくら何でも泣き過ぎである。
白いシェパードのボルトは
アメリカの人気ドラマ
[ボルトの大冒険]に出演する
役者犬であるが、ボルト自身は
それを知らずにいる。
ボルトは本当に悪の組織と
戦っている<つもり>なのだ。
ひょんな事からニューヨークに
連れていかれたボルトは
ヒロインのペニーを
<助けるため>に
旅を決意するのだった。
もともとディズニー内で
制作されていた作品だが、
実質的にPixerがディズニーの
アニメーション部門を
吸収合併したため、
制作途中のボルトを
作り直したという
経緯を持つ。
みやけゆう歯科医院で放映すると
特に男の子が食いついて
観ているように見える。
[ミトンズ]と言う猫の吹き替えを
江角マキコがしているのだが
彼女の「技」が出ていて上手い。
[ライノ]というハムスターは
キャイーンの天野氏だが彼も
いい味出している。
ストーリーは特別
ひねったものではないので、
ファミリー向けと言えるが、
そんな内容で泣く三宅の
レビューは気にせず
Pixerの手が入った、
なかなか凝った作りで
飽きさせる事はないから、
この正月休みに観てみて欲しい。
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