院長の「なんていうか」日誌

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白鳥の湖


北海道北見市から
車で1時間弱の場所、
網走市の東部に
濤沸湖(とうふつこ)という
湖がある。
海とつながるこの湖は
冬季間になると何万羽にものぼる
白鳥が越冬するために
飛来するのである。


さあ、白鳥に会いに行こう。




網走方面に行く際には
必ず立ち寄るパン屋がある。
ブランジェ・アンジュさん。
道産小麦にこだわった、
知る人ぞ知るパン屋である。
ここのご主人は
有名なパン屋で修業した人である。
ここで明日のパンをゲット。


ブランジェ・アンジュ
大空町女満別夕陽台1の4の25
電話 0152-74-5208





網走湖のワカサギ釣り


道中、網走湖の脇を通る。
暖かいからどうかと思っていたが、
網走湖は結氷していて
風物詩のワカサギ釣りが盛んに
行われていた。
凍った網走湖上で
直径15センチほどの穴を開け、
いくつもの針がついた
釣り糸でワカサギを釣るのである。
三宅はやったことがないけど。




濤沸湖


濤沸湖は海とつながる
汽水湖(きすいこ)であり、
海の香りが爽やかだ。
遠くには知床連山を望み
風光明媚である。
目的地に着くと三宅の子供たちは
一気に色めきだって
白鳥のエサ用パンを買い、
たくさんの観光客に混じって
せっせと白鳥にパンを与えていた。




パンを欲しがるのは
白鳥だけでなくカモや
ウミネコからスズメまで、
実に多くの鳥を見る事が出来る。
基本的に三宅は
動物にエサをあげるのが
大好きであるので、
子供たちも好きである。
山のような[パンの耳]を買って、
1時間くらい延々と
白鳥めがけてパンを与えていた。
おまけに走り回って
すべての白鳥に
パンを与えようとしていたのだ。



ここで自動販売機のココアを飲むのが
三宅家の習わしである。
寒いほど美味しい。



車中に戻ると
寒い中で走り回った反動か、
全員ぐったりして
娘は帰り道で寝てしまった。




帰り道、
車から北見の街並みを見ると
なんていうか
ずいぶん遠いところへ
行ったような気がする。
ラムサール条約にも
登録されている濤沸湖は
何度行っても好きな場所だ。



春になると白鳥は
北へ帰っていく。
何年か前、
みやけゆう歯科医院の上を
白鳥が北へ飛んで行くのを
見た事がある。
しかし、三宅の母や
スタッフにその事を言っても
全く信じてもらえなかった。



今年は写真が撮れますように。