[玄米せんせいの弁当箱]は
みやけゆう歯科医院が推薦する
数少ない漫画である。
漫画と言って侮るなかれ、
その内容は下手な[食育本]より
遥かに詳しく具体的である。
待望の第6集は
地元の書店で購入してくるやいなや
娘が抱え込んで
読み耽(ふけ)っていた。
父親より先に読むとは何事か!
と思わないでもないが、
作者の「魚戸おさむ先生」の作品は
昔から気合いを入れて読まないと
三宅のツボにはまり
不意に泣かされるので、
三宅は後からじっくりと
読むことに決める。
後でこの本の3話目で
泣かされることになるのだが。
この第6集では
「口(くち)で噛むこと」について
描かれていると教えて頂いたので、
大変楽しみにしていたのである。
その題名は、
[命の入り口<前・後編>]
歯医者としては否応なく
「おっ」と思わされる題名である。
詳しくは是非とも本を手に取って
読んで頂ければと思う。
そして歯科関係者の方々は
出来るだけ読んで頂きたい。
歯科でない一般の方は既に
この内容で読んで
知っているのである。
しかし、
みやけゆう歯科医院には
しばらくこの第6集が
待合室に出ることはない。
三宅がもっと
「噛みしめて、味わった」
後になりますので、
恐れ入りますが
今しばらくお待ちください。
それにしても
なんて美味しそうな
お弁当が表紙なのだろうか。
- 作者: 魚戸おさむ,北原雅紀
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/27
- メディア: コミック
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