院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

窓の外


先週行った札幌の帰りの時刻、
千歳空港はうっすらと
夕陽が差していた。
座席の窓から遠方には
樽前山がその姿を
夕陽に照らし出されて
それはそれは絵になる光景であった。


ブログに幾度か書いているが
飛行機の窓から見る景色は
時として劇的である。
離陸前に何故だろうと考えると、
空港という絶好のロケーションと、
自分に与えられた
決して大きくない『窓』が
かえってその風景を
際立たせるのだろうと
推測するに至る。



近年、映画界では「3D」が
流行である。
大人気ロングランを続ける
アバター]も3Dを意識して
作られた作品である。
アバター3Dを観た知人の話では
「飛び出る」のではなくて
「画面の向こうが無限に広がっている」
のだそうだ。


まさに機窓からの景色も
無限に広がっているのだが、
3D映画のそれと同じ味わいかどうか
未見の三宅としては
興味のあるところである。


目的地の女満別空港に降下を始めて
しばらくすると
美幌峠の上を通り
結氷した屈斜路湖の全景を
見渡す事が出来た。
湖のほとりから半島となる
[和琴半島]から湖上の氷がめくれて
道のようになる「御神渡り」も
観ることが出来たのである。



かえすがえすも写真を
撮りたい衝動にかられるが、
離着陸時は電子機器の使用が
制限されているので
デジカメは使えないのだ。



今度は「写ルンです」を
買って乗ろう。