薄皮たい焼き[たい夢]さんは
北見市の常盤町は国道39号線にある
たい焼き屋さんである。
なぜ[たい夢:たいむ]
という名前なのかは
たい焼きを買うと分かる。
たい焼きは注文を受けてから
焼きに入るため、
6分ほど時間がかかるのであった。
なるほど[タイム]が要るのである。
注文と同時に
てきぱきとスタッフの方が
たい焼きを作り始める。
彼女たちはプロだ。
そんな動きだ。
6分後に渡されたたい焼きは
「アツアツ」と言うより
「アヂーっ!」という程に熱い。
これがこだわりだろうか。
熱くて美味いのである。
たい焼きの皮は謳い文句のように
パリパリと薄く
その食感は香ばしいの一言である。
耳付きで売ってくれないかと思うが
今度交渉してみよう。
変わり種の『ジャーマンポテト』味は
たい焼きの形をしているから
甘そうな印象を持つが
チリソースがピリ辛で
口に入れた途端ビックリした。
なんていうか「肉まん」で
味わう感覚に近い。
男が好む味ではないか。
買ってきたたい焼きは
家族があっという間に
平らげてしまった。
今度はこっそり1人で
買って食べよう。