先日訪れた網走流氷硝子館で
写真のようなランプが売られている。
溶けたガラスの中で
硝酸の粉末だったかを入れると
この様な泡の模様が
ガラスの中に封じ込められるのだそうだ。
ランプに触れれば
重量のあるガラスの感触が頼もしく、
無数の泡達が想像をかき立てる。
三宅はこういったソリッドなものに弱い。
弱くて購入してしまった。
みやけゆう歯科医院の受付に置こう。
流氷硝子館でさりげなく販売されているが、
特に名前が付けられていないので
勝手に名付けをするのだった。
『彗星のランプ』
彗星が宇宙を進む様に見立てて
そう呼ぶことにした。
しかし家人が言う。
「長いなぁ。『彗星』じゃだめなの?『スイちゃん』とか」
だめ。