みやけゆう歯科医院から南を望む
三宅の持つiPadに
新しいソフトを入れた。
その名も『スター・ウォーク』と言い、
なんだか映画のパロディっぽい名前だが
ところがハップン、
ロシア人が作った
優れたプログラムである。
iPadを空にかざせば、
かざした方向の星々が
ディスプレイされるのである。
iPadを動かせば、
その通りに星座も動く。
表示された星座を
指でタップすれば、
その星座の詳しい解説文が
瞬時に表示される。
これは面白い。
三宅が金星だと思っていた星が、
違っていて仰天した。
無知は怖い。
なんていうか
プラネタリウムに近いものだ。
しかも極めて精度が高く、
解説も豊富で
感覚的に操作出来て
新しい時代を感じさせる逸品である。
iPadを購入後、
使い道がなく少々持て余していたが、
これには驚かされる。
学校の教材にも出来るのではないか。
息子とニヤニヤして
iPadを空にかざして
見ていると家人が言う。
「出たな、観測隊。」
いや、ロマンだ。
