『アカデミー長篇アニメ映画賞』とは、
アメリカで上映された
長篇アニメーション映画の中で
最も優れた作品に与えられる賞だ。
ノミネートされるだけでも
大きな宣伝効果があるとみられ、
各国の映画会社が
こぞってノミネートを狙う。
2002年に『千と千尋の神隠し』が
受賞して宮崎駿監督は
「世界の宮崎」になった。
ノミネートには複雑な条件が
あるらしく、
今だに今年度のノミネート数が
3作品か5作品か決まっていない。(らしい)
目下の下馬評では
「トイ・ストーリー3」が
受賞するだろうとのウワサだ。
興行成績が世界で7番目の売り上げで、
これを無視出来る人はいないであろう。
日本での評判もすごぶる良い。
トイ・ストーリー3
http://d.hatena.ne.jp/miyake-yuu/20100710/1278768873
三宅のレビュー
次点が「ヒックとドラゴン」である。
この作品はアメリカで人気を博した。
すでに2作目の制作が決まっているが、
日本では話題に上らなかった。
ヒックとドラゴン
http://d.hatena.ne.jp/miyake-yuu/20110101/1293883405
三宅のレビュー
三宅の子ども達は
「ヒックとドラゴン」を観て
すっかりファンになり、
娘は原作も読んでしまった。
ストーリーは秀一で
完成度は高い。
どちらがアカデミー賞を取っても
優秀な作品である事に違いはない。
アカデミー賞の授賞式は来月。
まずはノミネートされる作品が
何であるかが注目される。