院長の「なんていうか」日誌

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喋る歯医者


昨日は12時から
北見市の『1歳6ケ月健診』があった。


この健診は自治体が主催する
重要な健診の1つである。
北見市では9割以上の子どもが
この健診を受けているようだ。
そして、
生まれて初めて歯医者に口の中を
見せる子どもが多いので
これまた歯科的にも重要であった。


北見市の歯医者で
順番にこの健診を担当する。
だいたい年に1〜2回の割合で
順番が回ってくる。
三宅は小児歯科医なので
もっと回数が多くても良いのだが、
そういう訳には行かないのだった。


歯科健診はやはり口の中の
『歯』にむし歯がないかどうか、
歯並びがどうか・・・などと
決められた項目を診ていくのである。


ただこれだけを診れば良いのだが、
三宅の場合その他に色々と
母親たちに話をするのだった。
歯に関心のある母親もいれば、
全く関心のない母親もいるのである。
ちょっと質問を投げ掛ければ、
母親の答えでおおよそそれが分かる。


そのような訳で色々と喋る歯医者になるのだが、
どうやら他の市内の歯医者に比べて
長く話しすぎるのだそうだ。
自覚はない。
何年か前に、あまりに話が立て込んで
「歯科待ち」がたくさん出た際には
担当した歯科衛生士が
三宅をにらんで「仁王立ち」していたことがあって
少々ビビったものである。


そんなこともあって
健診でのお話は短くするように
心がけているのだが、
昨日の健診は受診者がいつもより多く、
2時間喋りっぱなしで
最後のほうは喉が嗄れた。



しかし、
本音は「まだ喋り足りない」である。