［ミッション：インポシブル］は
日本でも人気だった
アメリカのテレビドラマ
『スパイ大作戦』（1966〜）を
映画化したものだ。
三宅が東京から北海道へ帰ってきてすぐに
１人で映画館に観に行った。
あまりに面白くて、
２回続けて観た作品である。
IMF（Impossible Mission Force：不可能作戦隊）
のイーサン・ハントはある作戦に失敗し
チームが全滅する。
CIAから内通者と
疑われてしまうイーサン。
自分の汚名を晴らすために
イーサンはCIA相手に
『不可能な作戦』を
遂行するのだった。
アメリカ俳優のトム・クルーズが
主役を務めながら
初めてプロデューサーも
兼ねた作品である。
原作のテレビドラマとは
少々雰囲気が違うが、
サスペンス映画として
良く出来ていると思う。
敵陣に乗り込んで
宙づりでコンピューターに
アクセスするシーンや、
列車のチェイスシーンなど
古い映画と言っても
十分な迫力で
色あせない面白さだ。
CG（コンピューター・グラフィック）が
今となっては古い感じもするが、
カメラが列車に近寄るシーンや、
イーサンの変装など
その使用方法は効果的で、
これ見よがしなCG作品とは
一線を画していると思う。
望むらくは大きなスクリーンで観たい
手に汗握る作品だ。
トム・クルーズがかっこいい。
三宅が好きな俳優である。
