院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

消せぬデータ


ブログをはじめてと言うもの
毎日何か写真を撮るようになった。
実の兄から「写真を趣味にするとは」と
言われるが実感はない。


学生の頃、
父に買ってもらったカメラで
学生生活の多くを、
同じグループの同級生を
片っ端から撮った。
あまりに撮るので
同級生Yは、


「三宅、撮り過ぎだ。お金がかかるぞ」


と迷惑そうに言われたものだが、
卒業アルバムを制作するに当たって
多くの同級生達が当院実習などの
写真の無さを悔やむ姿が多く見られた。
しかし、
おせっかい三宅が写真を
撮りまくっていたために
我々のグループは写真に
事欠かずに済み、
同級生Yが、


「さすが三宅!」


と、前に言ったことは
どうやら忘れて
三宅を褒めてくれた。
(Yへ:憶えているゾよ)



そんなわけで、
三宅が写真を撮るのは
昔からの習慣に近いのだ。
学生の時に撮ったフィルムは
膨大なものだった。
デジカメになって画像の記録を行うのが
フィルムから「メモリチップ」に
変わった訳だが、
三宅はこのメモリチップにあるデーターを
消したくないのである。


もちろん、別なハードディスクに
保存しているのだが、
なんていうか消せない。
もったいないというか
思い出を消すようで
イヤなのである。


したがって、
どんどんメモリチップの
数が増えるばかりなのであった。



「昭和アナログ派」は三宅だけか。