院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

親と子の間に


札幌の円山動物園
何組かの親子を見た。
人間のではない。「動物の」である。


キツネザル
子どもを「おんぶ」しているのを
見た時は感動した。
我々となんら変わりない行動である。
サルが「おんぶ」するなどと
知識では知っていても
目の当たりにすると
改めて感心するばかりであった。



さらに類人猿ゾーンに行くと
近年の動物園よろしく、
透明アクリルの1枚向こうに
ボルネオオランウータン
親子がいたのである。




三宅が覗くと
窓際を移動中だったのだが、
あまりに目の前で
でビックリした。
何度か目が合ったので
どうもこちらも観察されているらしい。


すぐに移動して
見えない位置に行ってしまった。
残念に思ったので、


「こっち来てー」


と叫んだら、
オランウータンの母親が
『なに?』っと言う感じで
振り返りジロジロこっちを見る。
きっと言葉がちょっと
分かるのではないかと思う。
(ちなみに叫んだのは三宅である)



母親がくわえているのはトウモロコシ


すっかり、
安心して身体を母親に預ける
オランウータンの子どもに、
これまた感動してしまう
三宅であった。



オランウータンも人も
何ら変わる事はない。



ただそこに愛あるのみ。