思えば遠くへ来たものだ。
4月にはじめた
歯科衛生士学校での三宅の講義も
本日で6回目となった。
6回目ともなると
学生たちに親近感を
覚えるようになる。
イイ衛生士にしようと思って
講義にも力が入る。
担当する[小児歯科学]だけでは
どうにもならないのだが。
今日の授業後に
衛生士校の先生から
「漫談ばかりやってる訳にも如何」
と言われ答えに窮した。
なぜならば今日も
脱線オンパレードだったのである。
さすがに6回目ともなると
学生側も三宅のクセを知って、
脱線すると手をたたいて
『待ってました』とばかり
ニコニコする学生や、
『あちゃー、またやったか』と
苦笑する学生まで出始めた。
許せ、学生たちよ。
なかなか『性質(たち)』は変えられぬ。