ディズニーのアニメ作品の中でも
『シンデレラ』は
特に心に残る作品だ。
日本語にすると『灰かぶり姫』。
「継母にいじめられる
健気な女の子が
魔法使いによってお姫さまになる
サクセスストーリー」
・・・かと思って観ると、
それが大きな間違いである事に気付く。
なんといっても気の強さは
歴代プリンセスでNo,1だと三宅は思う。
父親の手前、継母に反論しなかっただけで、
いじめに遭っていても
全く継母には敗けていないのである。
ただ、12時を過ぎ、
魔法が解けてしまった後の落胆ぶりが
三宅の目に唯一彼女を「かわいい」と
思わせるのだった。
スケベな「男目線」か。
『シンデレラ』は
かのウォルト・ディズニーが
もっとも愛した作品である。
それゆえにディズニーランドの中央には
シンデレラ城がそびえるのであろう。
ガラスの靴は
なぜ魔法が醒めても残ったのか。