院長の「なんていうか」日誌

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雲上人(うんじょうびと)


先の連休に札幌へ出張した目的は
「入れ歯」の研修会に
参加する事であった。
三宅の得意とする[小児歯科]とは
対局にある科目である。


昨年も同じ研修会に参加した。
参加して自分の歯科医院で
実際にそのテクニックをやってみると、
これがどうして
講師の先生の様には
上手くいかないのである。


この研修会は
実際に入れ歯の患者様を手配して、
その場で入れ歯を作っちゃうという
素晴らしく「ハイスピード」な研修会である。


通常、入れ歯の制作には
数日かかるものだ。


しかも
先方の歯科医院で
選抜された患者様方は、
三宅が見る限り
どなたも難しい症例であった。


ところが、
講師の先生はピタリと
入れ歯を入れてしまう。
難しいのにスパスパと。


目からウロコである。
昨年も目からウロコが落ちたが、
三宅の目のウロコは複数あるか、
再生機能があると
はじめて自覚した。



この業界でもそれほど目立たない
この講師の先生は『雲上人』であると、
強く思う三宅であった。




マネするぞ。