札幌の研修後、
北見に帰る為に
千歳空港から女満別空港まで
飛行機を利用することにした。
ところが千歳空港に着いて
搭乗口の行列にビックリした。
何か機械のトラブルかと思ったが、
純粋に混んでいるのである。
さすが道内最大の飛行場だ。
大人しく並んでいると、
各航空会社の地上係員が
大声を出して出発間近な航空便の
乗客を呼び出していた。
「17時30分発、羽田行きにお乗りになる・・・」
係の方はみな「必死のパッチ」である。
よくイライラもせず
丁寧に出来ると感心して眺めていた。
そんなこんなで50分ほど並んだところで、
三宅の乗る飛行機の乗客が
呼び出されるようになった。
なんていうかギリギリで少々焦る。
結局、
搭乗口も混雑しているなら
滑走路も混雑しており、
飛ぶまでに20分も待機したのである。
安全ならそれでいいのだ。
航路は少しの揺れもなく
快適であったが、
雲が高くて『雲上人』には
なれなかった。