真冬の最中、
当然ながら野鳥にとっては
エサの少ない季節である。
朝に三宅が玄関から出れば
「バババッ」っと
三宅を見つけたスズメ達が
20羽ほど1.5メートルほど先にある
ヒメリンゴの木に飛んでくる。
三宅が「駐車場の様子はどうか」と
駐車場へ移動すれば、
「バババッ」と
スズメ達も三宅の後を追って
飛んでくる有り様である。
スズメが寄ってくるのは
かわいいものだが、
2、30羽ものスズメが
[追っかけ状態]になるのは
少々怖い気がしないでもない。
「アナタに何かあった時に
助けてくれるんじゃない?」
と家人は言う。
そういう昔話の題名は
何だったか・・・