ディズニーに登場する
特に古き悪役は
見事なまでに悪に徹している。
上の絵の中央に位置する
[マレフィセント]など
自称「すべての悪の支配者」であり、
「眠りの森の美女」に死の魔法をかけるのであった。
最悪である。
マレフィセントが1959年の悪役であれば、
現代の悪役で気になるのは
同じくディズニーの[フィニアスとファーブ]に登場する、
「ドゥーフェンシュマーツ博士」である。(白衣を着た人)
彼も自らを『邪悪』と言ってはばからないのだが、
どう考えても失敗するような作戦ばかりを立て、
彼の作る『邪悪なマシン』には
必ず自滅ボタンがあったりする。
おまけに一人娘にベロベロだ。
憎めない。むしろ近しい感じさえする。
現代は悪役が「個人」ではなくなっているのやも知れぬ。