院長の「なんていうか」日誌

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図書館で勉強を


ドトールでお茶をしていると、
どこかの高校生が教科書を広げ勉強している。
それを見て昔の事を思い出した。



三宅が歯医者の国家試験を受ける前のこと。
同級生たちと連れ添って図書館に集合して
勉強しに行く事にした。


5人ほどだっただろうか、
札幌のある図書館の自習室に集合して
「いざラストスパート!」と
同級生全員が意気込んだ。


しかし、自習室は混み合っている上に
利用者のほとんどは小学生であり、
小学生の合間に歯科大生が混ざって
机に向う光景はどこか滑稽ですらあった。


結局「図書館勉強計画」は
達成されないままになった。
あの時の5人はすべて
国家試験に合格したのであるが、
三宅以外に憶えている同級生はいるだろうか。



ちなみにドトールの高校生は
男女のカップル風であったが、
勉強が進んでいたかどうか定かではない。