『ジュラシックパーク』は
公開当時三宅にとっても世界にとっても
センセーショナルな映画であった。
サスペンスを伴ったエンターテイメント作で
１０年ぶりに観たが十分面白い。
この作品を監督した
スティーブン・スピルバーグは
CGを利用し恐竜を生き生きと写し出し、
彼の最大のヒット作となっている。（2013年現在）
映画の冒頭で続々と＜なじみの＞恐竜が登場する。
三宅は主人公と同じように感激し、
３度も映画館に足を運んだものだ。
ＣＧも素晴らしいが
恐竜の巨大さを表すために
様々な創意工夫が見られる。
実物大のティラノサウルスを交えて、
違和感なくＣＧと組み合わせており
臨場感は高い。
『足音の波紋』や『バックミラーに映る恐竜』などは
たくさんの映画でパロディされているのである。
この映画を観たジョージ・ルーカスが
スター・ウォーズの新３部作の制作を決意したのだとか。
こうしてCG映画全盛期が始まったのであった。
今年第4作『ジュラシックパーク４』が公開予定だ。
