『マダガスカル3』は
アメリカ、ドリームワークス社が制作した
アニメーションだ。
シリーズ第3弾にしてシリーズ最終作である。
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ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、
キリンのメルマン、カバのグロリア達は
ニューヨークの動物園で育ったが、
前作までの冒険でマダガスカルへ行き、アフリカへ渡っていた。
アレックスはニューヨークに帰る決意をするが、
途中に寄ったモンテカルロで
動物管理局につけ狙われてしまう。
命からがら逃げ出したアレックス達は
サーカスの一団と共に旅をする事になるのだが、
動物管理局の凄腕「デュボア警部」は
次第にアレックスを追いつめてゆくのだった。
ライオンを『はく製』にするために・・・。
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映画冒頭からスピーディに物語は進む。
モンテカルロのカーチェイスは
スピード感にあふれ痛快なシーンの連続かつ笑える。
秘密部隊の『ペンギンズ』が
主人公たちをフォローしながら
メチャメチャにしてしまう。
さらに敵役のデュボア警部の
パワフルぶりは特筆すべきもの。
ペンギンズと合わせて物語を引っ張るのが
観ていてワクワクする。
三宅の子どもに見せたら大好評。
次々に繰り広げられる展開と、
サーカスシーンに代表される
色彩豊かな映像はとても華やかなもので
テーマパークにいるかの様であった。
親子でカップルで
気軽に楽しく観る事が出来る
ドリームワークスの力作と言えよう。