院長の「なんていうか」日誌

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ファースト・フライト


三宅が初めて飛行機に乗ったのは、
恐らく20歳年上の従兄弟の結婚式の際に
上京したあの時であったであろう。
三宅が幼稚園児の時である。


当時は北見から『国鉄』を利用して
千歳空港まで行き、
そこから飛行機に乗ったもので
今を思えば大変な時間がかかった。


母は飛行機を恐がり嫌ったが
父は飛行機大好き男で、
窓側を子どもに譲る事はその時を始めにして
ついに最後までしなかった。


当時に乗った飛行機はボーイング727であり、
離着陸時には「雨に唄えば」がキャビンに
放送された記憶がある。


従兄弟の結婚式では
牧師さんの前で三宅は寝てしまい、
披露宴はなぜか母と会場の外に出ていた。
古い記憶だが鮮烈に脳裏に残っている。


帰りの飛行機でもらった
ボーイング727のプラモデルが
今更ながら欲しい。