「何か作る」
スーパーでそう言いだした娘は
あれこれ独り言を云ってから
ピーマンを探しに行った。
「何作るの」
「青椒肉絲」
一緒に買ってきたクックドゥーを片手に
ピーマンとタケノコを炒める娘。
その後ろ姿には[口出し無用]の看板があり、
三宅がカメラ片手にウロウロするのにも
微妙な空気が漂うのであった。
『クックドゥーって、父親と同じ事をしてる・・・』
そう思いながら娘の作った青椒肉絲を食べると、
自分が作った時より美味しいのに気づく。
http://d.hatena.ne.jp/miyake-yuu/20111211/1323588308
過去ログ:青椒肉絲よもう一度
「自分の子が作ったものは美味しく感じるものよ」
そう家人は云うのだが、
確かに娘の作ったものの方が美味しい。
クックドゥーなのに。
なんていうか悔しい。
魚戸先生ごめんなさい。