子ども達に強力に勧められて
映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』を観た。
こんなに勧められたのは初めてである。
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春日部で[B級グルメカーニバル]が開催された。
野原しんのすけら『春日部防衛隊』は、
突然見知らぬ女性から[伝説のソース]を託されてしまう。
会場までマイペースに向かう一行だったが、
謎の組織『A級グルメ機構』に付け狙われる様になるのだった。
果たして春日部防衛隊、そしてB級グルメの運命やいかに。
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クレヨンしんちゃんの映画・マンガに関わらず、
大人向けの作品である。この作品で21作目になるのだが
根強いファンを持つシリーズだ。
シリーズ9作目の映画で三宅も泣かされたことがある。
近年開催される様になったB級グルメの大会『B-1グランプリ』から
この映画のヒントを得ているのだろう。
いいアイデアだ。
映画の構図は「B級グルメ対A級グルメ」だ。
しんのすけ達[春日部防衛隊]のA級グルメを食べたときの反応が
あまりにもリアルで子ども達とゲラゲラ笑ってしまった。
感動ものではないが、
独自の切り口と丁寧な脚本で
とても楽しい映画であった。
見終わったら焼きそばが食べたくなった。