院長の「なんていうか」日誌

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啓蟄を迎えて


今日は啓蟄
冬場に身を潜めていた虫たちが
春になり土から出てくるという日、
もしくは春分までの期間である。
北見は吹雪だったが。


例年のことではあるが、
転勤に伴って長年診てきた患者様が
遠くの町に移動してしまうシーズンとなった。
致し方ないのだが個人的にいたく残念に思う。


さすがに1歳前から診てきた子どもが
小学校に上がろうかという時に転勤になると、
これまた大変さみしい思いに打ちひしがれるのであった。




行く春や鳥啼き魚の目は泪
             松尾芭蕉