院長の「なんていうか」日誌

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アナと雪の女王 (2013年 アメリカ)

この春公開されたばかりの
アナと雪の女王」(原題:FROZEN)を観てきた。
ディズニー映画53作目であるこの作品は、
アンデルセン童話『雪の女王』を
モチーフとしているようだ。


           ◆


アレンデール王国の王女エルサは
生まれながらに持つ「魔法」の能力をひた隠しにしていた。
彼女の妹アナは小さい頃まで仲良かったエルサが
どうして自分を避ける様になったのか分からず悩む。


エルサが女王として即位する日。
アナは知り合ったばかりのハンス王子と
結婚すると言い出しエルサと喧嘩になってしまう。


思わず隠していた魔法の能力を発揮してしまったエルサは、
彼女の起こした吹雪とともに姿を消してしまう。
責任を感じたアナはエルサを迎えに行くために
北の山を目指すのだが・・・。


           ◆


ディズニー映画「リトル・マーメイド」から発揮した
ミュージカル調の映画だ。
サウンドトラックも素晴らしいの一言。
吹き替え版のエリサの声をあてた[松たかこ]さん歌う劇中歌、
『Let it go〜ありのままで〜』も優れた歌唱力で
すっかり感激してしまった。


作画も緻密でキャラクターたちは生き生きと動き、
氷の結晶や吹雪のシーンなどを観ると
さすがアカデミー賞を獲っただけのことはあると思える。
途中、ディズニーで使い古されたあるメッセージを
うまく使いこなしているのに驚いた。



さすがディズニー。
王者の貫禄といったところか。
映画館で観れてラッキーだった。