2009年に新キャストでリメイクされた
『スタートレック』の続編が『スタートレック イントゥダークネス』だ。
『２』とはしなかった。
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航宙艦エンタープライズの艦長［カーク］は、
未開の星の住民を救う。
しかし宇宙連邦の規則をことごとく破ったために
艦長の任を剥奪されてしまう。
そんな時に起きたテロ事件の対策会議の際、
同一犯人が会議場を襲い
多くの上層部を亡き者にしてしまった。
カークは犯人を追って
敵地といえるクリンゴン領域まで
エンタープライズを飛ばし乗り込む。
ところがクリンゴン人に囲まれ危機一髪なカークは、
『その』犯人に助けられた上に
犯人は進んで捕虜になってしまった。
どうなっているんだ・・・。
エンタープライズは原因不明のパワーダウンで
敵領域から出られない。
絶体絶命に追いつめられるエンタープライズ。
焦るカークは・・・。
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新進気鋭の映画監督［JJエイブラムス］は、
世界的に有名なSF作品を
見事にリメイクしてしまった。
しかも旧来のファンも概ね納得出来る
すばらしい脚本を作り上げた。
スピード感あふれる展開と謎。
予備知識なしに観ても楽しいし、
昔からの映画をよく知っているファンも
「あっ」っと驚かさせる仕掛けがなされている。
エンタープライズなどの船や
宇宙の表現も美しく、
映像の迫力は大したものだ。
エイブラムス監督のイマジネーションは凄い！
やはりハリウッドは力がある。
SFものにアレルギーがなければ、
ぜひ一度ご覧になって欲しい快作である。
