院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

ブラックジャック創作秘話vol,5


漫画の神様[手塚治虫]先生は
歴史上の人物である。
彼がいなければガンダムも出来なかったし、
ジブリもなかったかもしれない。


そんな手塚治虫先生の
壮絶な仕事現場を支えた人々の
インタビューから当時を振り返ったのがこのマンガである。


既に[手塚治虫]の仕事現場を伝える本として
様々な書籍が出ているが、
改めて行われた弟子の漫画家や編集者、
そして家族へのインタビューが貴重であると思う。


最終巻である5巻のはじめのエピソード、
『ふたりのピノコ』では
先生の2人娘のインタビューから回想されており、
天才漫画家の側面を垣間見ることが出来る。


『父はお節介なほど親身に相談に乗ってくれた』


などと漫画の天才も人の子の親だった感じが
すごく嬉しく感じた。
個人的に貴重なマンガだと思う。



弟子に歯医者がいたということは知らなかったなぁ。