週末は東京での研修会のために
三宅は機上の人となった。
天候に恵まれて
三宅の乗る旅客機は揺れることなく
一気に空に舞い上がる。
機内の三宅は写真撮影のために舞い上がっており、
大変忙しいのはいつものことであった。
今回は霞がかかってたものの
屈斜路湖がよく見えた。
何度見ても美しい湖である。
一時期、
正月になると父は兄か三宅に車を運転させ、
屈斜路湖まで冬道を行ったものである。
初詣みたいだったが、
神様がいても全くおかしくないような場所だ。
屈斜路湖を訪れるなら冬がいい。