院長の「なんていうか」日誌

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四十不惑にして


昨年の暮れの寒い日に
三宅は年齢を重ね49歳になった。
ついこのあいだバカボンのパパ(41歳)と
同い年になったと思っていたが、
とうに年上になったかと思うと
少々戸惑いを覚える。


紀元前の哲学者「孔子」曰く、


「三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、
 六十にして耳従い、七十にして心の欲するところに従えども・・・」


と説いた。
それにしても紀元前に70代を知っているとは
そうとう長寿と云われたに違いない。


さあ問題は「四十にして惑わズ」なのである。
しかしこの三宅の8年間は日々惑ってばかりであり、
さらには同世代の話をイロイロ聞くに付け
『ああアレは惑ったんだな』と思わせることが多々あった。
孔子の予定とはずいぶん違う。



ただ何かの本で「現代では実年齢を7割ほどで考える」と
読んだことがある。
確かに2500年まえと現代の人の環境や健康状態が
同じであるとは到底思えない。


三宅も診療していてとても80代とは思えぬ
口の中を見ることがたくさんあるので
あながち外れていないと思う。
そう思えば三宅も34歳3ヶ月。



おお!いけるでないの。