院長の「なんていうか」日誌

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ズボン


いつもの朝。


さあ、今日も仕事を頑張るぞ!と
仕事着に着替えて出勤である。


クリーニングから帰ってきた
ズボンを出して履こうとすると、
なんと腰のボタンがかからないのである!


ヤバい!ヤバすぎる。
容姿を気にする年齢ではなくなったが、
最近履いていたズボンが入らなくなるほど
太ってしまったのだ。


正月からこのかた『ちょっと食べ過ぎ〜』と
思っていたが、
ボタンがかからないほど太るってどうよ!
と自分にツッコミを入れる。
そうしてここぞとばかりに
ロクな運動もしなかった自分を悔やむのだった。


「はっ!」


よく見たら履いているズボンは
息子の制服のズボンであった。
クリーニングのフクロから出すのを
三宅が間違えたのである。


そりゃ入りませんわ。
いくらなんでも。


しかし息子のズボンの裾の長さが
三宅の足にほぼ合っていたというのは、
まさに痛恨事であった。